※この公演は終了したました。ご来場、ご協力誠にありがとうございました。

写真:大久保真

「ご臨終」

作:モーリス・パニッチ 訳:吉原豊司 演出:富永浩至

出演 富永浩至、野口利香

何十年も音信不通だったおばから突然、手紙が届く。
「年齢(とし)だ、もうじき死ぬ」。
彼女の臨終に立ち会うため、1,000kmの道のりを大急ぎで駆けつけた甥だったが、
彼女は寝たきりで過ごすものの、いっこうにお迎えの来る気配がない……。

高齢化社会をシニカルに、そしてユーモラスな視点で描いた異色の二人芝居。
カナダの人気劇作家モーリス・パニッチの代表作、5年振りの再演です。

とき

2024年10月19日(土)開演午後7時
20日(日)開演午後2時
26日(土)開演午後2時/開演午後7時
27日(日)開演午後2時

ところ

演研・茶館工房(帯広市大通南6丁目 ミントカフェ2階)

入場料

前売・予約1,500円
当日1,800円
高校生以下500円

問い合わせ

劇団演研(電話080-3266-0279)

後援

帯広市教育委員会、十勝毎日新聞社

チケット取り扱い所

文化ホールチケットらいぶ
フローモーション
ミントカフェ

ミントカフェ共同企画

公演当日、一般券をお持ちの方はミントカフェでの公演期間特別メニュー(下記)が200円引きになります。
※なお、チケット一枚につき一回のご利用、他のクーポンとの併用は出来ません。

公演期間特別メニュー

コーヒー 480円 →280円
紅茶(アールグレイ、ダージリン)480円 →280円
ハーブティー 580円→380円
ソフトドリンク(グレープフルーツジュース、カルピス)450円→250円

初演時のアンケートより

時間を忘れてしまうくらい物語に入ってしまいました。感動しました。すごく良かったです。(10代男性)

題名からは想像できないほど楽しく、笑える作品でした。最後は考えさせられるところがありました。感動しました。(20代女性)

すごく良かったです。演技、照明、音楽、場面転換も含め、それを目の前で、すぐ近くで生身の人間がやっているというのがすさまじかったです。(20代女性)

人の心について、色々と考えさせられました。涙なしではみられません・・・。いろんな罪をどう解消したら人は、本当に救われるのでしょうか。すごかったー。(30代男性)

お二人のやりとりが非常におもしろく、長いお芝居でしたが、あっという間でした。(30代女性)

まずは斬新な芝居の構成にびっくりでした。短いシーンを暗転で切って、長い時間の経過を感じさせるという感じですかね?可能性の広がる脚本ですね!(40代女性)

悲しくて面白い、面白くて悲しい。最後はキュンとなった。途中は「そこかー」と思うつっこみどころで大笑いしました。(50代女性)

死について、一生について色々と考えさせられた。古風で、ヨーロッパ風で、オシャレだった。BGMもよかった。心地良く終わった。(50代男性)

翻訳劇らしい、ちょっと「おしゃれ」な雰囲気をたたえながら、心の琴線に触れてくるようなしっとりとした抒情を感じさせる上質な舞台でした。暗転によって短いシーンを重ねてゆく構成、状況説明も兼ねたケンプの一方的な台詞、対照的に表情の変化やちょっとした所作で微妙な心理を伝えてくるグレースの演技。どれも、めざましい効果を上げていました。(60代男性)

初演時の写真

(写真:大久保真)